2026/10/27 13:04
【十二帝玉】
その持ち主は、台湾、中国、香港で、限られた人脈と力を持つ者しか会うことができないと言われる周麗華師。
周家の祭壇で祀られ、毎日線香の煙を浴びながら、師が折にふれて開眼の儀式を重ねてきた、本物の神具です。
残り二つとなった十二帝玉は、
【道光(八代)】と【宣統(十二代・溥儀)】。
まずは、【道光(八代)】についてお話ししましょう。
この玉に秘められた力は、大きく分けて二つあるとされます。

↑道光帝朝服像(清代・宮廷画家筆/北京・故宮博物院蔵)
一つ目は、「財を護る力」。
これは、最もよく知られている力です。
道光は、継ぎの当たった服を着ていたと伝わるほどの倹約家として知られています。
しかし、自らをあえて「倹約家」として見せていたのには、本当の狙いがあったと言われています。
ここからが、二つ目の力です。
道光が世間に対して、自らを「倹約家」として印象づけた本当の理由。
それは、自身の持つ十二帝玉の【元手を何倍にも増やし、新たな財を生み出す力】があまりにも強大だったため、それを他の者に知られ、注目を浴びることを避けたかったからだと言われています。
注目を浴びれば浴びるほど、欲しがる者が増え、自分の手元から離れてしまうおそれが高くなる。
道光は、そう考えたのです。
それほどまでに、【十二帝玉 道光】の【財を生み出す力】は強力だったのだと、周麗華師は語ります。
次回は、【宣統(十二代・溥儀)】についてお話しいたします。
こちらは二度と手に入りませんので、上記をご一読頂き、ご縁を感じた方は、是非ご検討下さい。
画像出典:清代宮廷画家「清宣宗道光皇帝朝服像」北京・故宮博物院蔵(Wikimedia Commonsより、パブリックドメイン)
