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【少数数量限定】天玉ピーシャオ(貔貅)

¥35,000

SOLD OUT

取扱説明書付き。
■ピーシャオ本体:長さ43mm/翡翠
■紐:径約約220~約400mm。調整可能。

【お届け日数に関しまして】
・一つ一つ手作りのため、お届けまでには5日〜30日ほどかかります。予めご了承ください。

【ご注文の際のご注意点】
ひとつひとつにリン師が祈願をしますので、以下のお申し込みの際、以下をお知らせください。
1.氏名(漢字・フリガナ)
2.生年月日(生年は西暦、和暦どちらでも可)

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【堀大河】世界!不思議探訪記
[香港] “本物のピーシャオ”を生み出す能力者リン・チンラン

―第二の宝具、天玉ピーシャオ―

予想外のタイミングで、それは届いた。
2024年12月の開眼式から数ヶ月。
旧正月を迎えたあの夜のことは、いまも鮮明に覚えている。
深夜に叩かれた部屋の扉、誰もいない廊下、「霊獣ピーシャオが貴方を訪ねてきた」と言われた夜。
そして帰国後に目撃した金色の光。
あれ以来、私の中で神々に対する何かが変わった気がしていた。
神秘の世界への考えというのだろうか。
あるいは、世界の側が私への接し方を変えた、と言うべきか。
うまく言葉にはできない。ただ、確かに何かが変わった。
そんな折に、リン師からメッセージが届いた。
「お渡ししなければならないものがあります」

(写真)リン・チンラン師

◆『渡さなければならない』という言葉の意味

師からの連絡はいつも短い。用件だけが、静かに置かれている。しかし今回、私が引っかかったのは内容よりも言葉の選び方だった。「見せたいものがある」でも「贈りたいものがある」でもない。

『渡さなければならない』

まるで義務であるかのような、あの言い回し。
この様な言い方の場合、決まってとても貴重な希少価値の高い何かだったり、滅多にお目にかかれない儀式、神からの啓示だったりする事が多くあることを私は知っていた。

予想は的中した。
霊獣ピーシャオが師の夢に現れ、特定の人物へ特定のものを届けるよう告げたというのだ。
師はその告げ通りに動いているにすぎない、と。
そして私は、その指名された人物の一人だった。

渡されるのは

天玉ピーシャオ
「貔貅(ピーシャオ)のネックレス」だという。

前回、私が授かったのはブレスレット型の護符ピーシャオだった。
あれから長い年月を置かずして、第二の宝具の話を頂けるとは思っていなかった。
しかも今度は「ネックレス」。
形が違えば、宿る力の性質も違うのだろうか。
いくつかの質問を楽しみにしながら、私は再び香港行きの準備を始めた。

◆胸元に宿る力

※実際の写真

香港に着いてから、師に直接その疑問をぶつけてみた。
ブレスレットとネックレスでは、何が違うのか、と。
師はしばらく黙って、それからゆっくり話してくれた。
天玉ピーシャオは本来の力に加えて、日々の生活の中で持ち主を護る。
身体の中心部の「心臓」近くに備えることで結界を張り、「精神を蝕む邪気や悪意から心と身体を護る」本来の財の引き寄せ、縁の結び、思いもよらない幸運の扉を開く力も当然備わっている。

なるほど、勿論、前回の貔貅とは御魂を入れる儀式の方法も内容も異なるものになってくるのだが、備える場所が違うと中心的に護られる場所も変わってくるという事なのだ。

◆三つの恩恵

師から聞いた話を整理すると、このネックレスには大きく三つの働きがあるという。

【ひとつ目】は、財と繁栄の恩恵だ。
霊獣ピーシャオは古来「財を呑んで吐かない」と言われている。
一度手にした富を手放さない。
その性質が、持ち主の金運を支え、事業や仕事に見えない追い風をもたらすとされる。
ただし師が強調したのは「棚からぼたもち式の話ではない」ということだ。
努力や意志が土台にあってこそ、霊獣ピーシャオの力はそれを大きく育てる方向に働く。

【ふたつ目】は、予期せぬ幸運の招来だ。
これが、師が最も力を込めて話してくれた部分だった。
人智の及ばない偶然、としか言いようのない出来事。
ふとした場所での出会い、考えてもいなかった機会、唐突に舞い込む吉報。
そういったものが、ネックレスを持つ者のもとへ引き寄せられるという。
「霊獣ピーシャオは、運命の扉に手をかけることができる」と師は言った。
その表現が、なぜか妙に腑に落ちた。

【みっつ目】は、邪気と災いの遮断だ。
これはブレスレットと共通する部分もあるが、ネックレスの場合は「ネックレスとして心臓の近くに身に付ける事で心と身体を守る」という側面が強いという。
悪意ある言葉や、人の羨望や嫉妬、そういった目に見えない負の力が、「人の心と身体を蝕み、場合によってら死に至らしめる」昨今の世界は【ネット上の逆恨みや口撃】から始まり【電磁波】や【悪質な電波】など様々な形で私達の心身に影響を与える。

一言でいうのなら、
胸元の護符ピーシャオによって持ち主へ届く前に分解、弾き飛ばされて散らされるのだ。

◆静かな儀式

※実際の写真

廟を訪ねたのは、前回と同じ朝だった。
あの閑静な住宅街、あの棟続きの廟。
扉を開けると、線香の匂いが出迎えた。
前回と違ったのは、人の数だ。
今回の参列者は私ひとり。
師とふたりの助手だけが廟に静かに立っていた。
祭壇の中央に目をやると、天玉ピーシャオが台の上に置かれていた。
翡翠を彫って作られた貔貅。小さいが、どこか存在感がある。
貔貅の眼は細く、遠くを見ているようでいて、こちらを見ているようでもある。
不思議な彫りだと思った。
儀式は粛々と進んだ。

※実際の写真

線香に火が灯り、鐘が低く鳴り、師のお経が廟内に広がっていく。
前回あった助手への降臨はなかった。
代わりに師が祭壇の前に立ち、天玉ピーシャオへ向けてゆっくりと両手をかざした。
どれほど経っただろうか。
廟内の空気が、ある瞬間から妙に重くなった。
正確には「重い」というより「濃い」と言った方が近いかもしれない。
吸い込む空気の感触が変わったような感覚だった。
お経が頂点に差し掛かったとき、蝋燭の炎がぐらりと大きく揺れた。
窓は閉まっている。
風の気配もない。
それでも炎は揺れた。
師が振り返り、何も言わずにネックレスを手に取って、私のもとへ歩いてきた。
「これは、あなたのものです。霊獣ピーシャオが、そう決めました」
その言葉だけが、静かな廟に落ちた。

◆天玉ピーシャオを所持してからの話

ホテルへ戻った夜は、前回のような騒ぎはなかった。
ドアベルも鳴らず、箱の中から音もしない。
拍子抜けするほど、穏やかな夜だった。
眠りにつこうとしたとき、ふと気づいた。
胸元のネックレスが、かすかに温かい。体温のせいか、気のせいか。
確かめようとすればするほど、曖昧になる種類の温もりだった。
帰国後、しばらくして吉報が届いた。
とある国にいるアテンダーから連絡があり、ずっと希望していたシャーマンと会えることになったという連絡が来た。

余談になるが話の1つでこんな事もあった。
少し遠い知人を介して紹介された人物がおり、コミュニケーションをとっていたのだが、とても穏やかで笑顔が素敵な男性で歳は私より20歳以上年上のように見えた。
テサウルスと私の歴史的背景のあるコレクションに強く興味を示していた。
優しさが溢れでるような方だったので私も心を許そうとしていた。
だが、突然連絡が取れなくなってしまった。

知人と共に心配していると、一本の電話が入った。港区の警察署からだった。

結論から言うと、その物腰柔らかな男性は、
盗掘や世界的な美術品を違法に取引する闇ブローカーグループの頭目だったというのだ。

彼の財布に私の名刺が入っていたため、警察が関係性を知りたいと私に連絡して来たのだ。
勿論やましい事はなく何事もなく終わったのだが、私のコレクションとテサウルスに強い興味を抱いていた事を思い出すと、間一髪 であったと言っても過言ではないだろう。
私は天玉ピーシャオとリン師に深く感謝した。

そのほかにも、
数えれば切りがないほどの、小さな「ちょうど良いこと」が積み重なった日々だった。
因果関係など証明しようもない。
ただ私は、「偶然」という言葉を昔ほど気軽に使えなくなっていることに、ある日ふと気がついた。

別れ際、師はこんなことを言っていた。
「霊獣ピーシャオの力は、求める者に与えられるのではなく、必要な者へ巡るもの。あなたがこれを持つことには意味がある。その意味は、あなた自身がいずれ知ることになります」
その言葉の答えを、私はまだ持っていない。ただ、胸元のネックレスを手で包むたびに、あの廟の空気を思い出す。濃くて、静かで、何かが確かに満ちていた、あの空気を。
世の中には、じつに不思議なことがあるものだ
と感じながら 私はさっきまで磨いていた天玉ピーシャオを首に結び直した。

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